ユーザー車検で検査ラインに入る前に、トラクションコントロールを完全にカットするためにやっておきたい整備モード。
JB64ジムニーでもJB74ジムニーシエラでも、ATでもMTでも整備モードのやり方は同じです。
整備モード やり方 JB74ジムニーシエラ
JB64ジムニー、JB74ジムニーシエラの整備モードのやり方ですが、まずこんなのを用意してください。
運転席足元にあるコネクタを、短絡させるために使用します。
短絡させるコネクタはココ。
アップすると、これ。
ここのコネクタに、用意したものを差し込んで短絡させます。
整備モードへの準備は、これでOK。
短絡させただけでは整備モードにはならず、以下の操作をしながらエンジンをかける必要があります。
整備モード 操作手順
- メインスイッチをオンに(ACCじゃなく)
- メーターの警告灯がこんな感じで一旦すべて点灯するので、
ESP警告灯が消えるのを待ちます
- ESP警告灯が消えたらすぐに、エアコンダイヤルの下にある「ESPのOFFスイッチ」を5秒以上押す
- 「ポンっ」と音がして整備モードに入るので、エンジンをかける
- 完了
メーターの中央に「整備用モード」と表示されているハズです。
ちなみに整備モードの解除方法ですが、エンジンを切って数秒で解除されています。
整備モード やり方 JB74ジムニーシエラ まとめ
「ESPのOFFスイッチ」を押してEPSを解除しただけでは、時速30km以上で自動でESPがONに復帰してしまうJB64ジムニー、JB74ジムニーシエラ。
整備モードの状態であれば、時速30km以上でもEPSの機能をカットしたまま走行が可能です。
陸運局の検査ラインのスピードメーターテストで、
あれれ、30km以上でない。。
なんてことになって、
何してんねんあいつ!!
って後ろからイライラされないためにも、整備モードの練習してからユーザー車検に行ってくださいね。笑